みなさん、こんにちは。
ヨガの道を歩くことを選んでいる私ですが
今日はちょっと、我が家の「リアル日常」のお話をさせてください( ̄∇ ̄)

実はここ数日、寝込んでいました。
といっても、
ヨガやピラティスの練習はできる、レッスンも出来る、
誰かと会うこともできる。
しかし、家にいるときは、全然、家の用事をまったくする気になれない。
リビングに置き手紙で「家の用事は各自でやるように。」と残し
娘の「ピアス問題」で、私の心は文字通りすったもんだの大騒ぎでした。
事の始まりは1週間ほど前。
娘宛てに届いたネット通販の荷物が梱包を開けてリビングに置いてありました。
ピアス。それが、まるで釘のように長くて太く、大きな輪っかのものまでありました。
それを見た瞬間、私の頭の中はフリーズ。
「こ、これは、(゚Д゚)!!!おへそとかのボディピアス…!?」
「これは何?」と娘に聞くと
「ピアス」とだけ応え、自分の部屋へと持って入りました。
「わざわざ太い針で体を傷つけてほしくない」「感染症になったらどうしよう」という
恐怖と心配が一気に押し寄せてきました。
娘は幼い頃に大きな皮膚疾患を経験しているので、
幼い頃の出来事が思い浮かびました。
その数日後、洗面台にピアスを開けたと思われる跡が。
こんなとき、心を静めようと、数々の教えを思い起こす。
物事を俯瞰して見る、全ての出来事は最善のタイミングでやってくる、良いも悪いもない、
ただ、そこにその事象が「ある」だけ。・・・など思い浮かべては、でもそれを受け入れがたい自分がそこにありました。ええい、我が子のこととなれば話は別!( ̄∇ ̄)
その日以降、聞くに聞けず、しばらく、寝込んでいた私ですが、
リビングでヘソ出しTシャツで出かける準備をしている娘の姿がチラッと見えた瞬間……
寝込んでいたはずの体が、ものすごい反射神経で猛ダッシュ!(笑)
娘のもとに駆け寄り、おへそを凝視。
あれっ、ツルツル✨
顔を見ると耳が賑やか。いっぱい刺さっとる。笑
「耳に開けたん!?」
「うん」
「それ以上はやめてね。とくにボディピアスはだめだよ。
あんたは、小さい頃、全身が荒れて・・・・(話は続く)・・・」
「今急いでいるから」とウザそうにあしらう娘に
念押しで「ボディピアスだけはやめてね!」と、必死の形相で伝えていました。
結果、おへそは無事(笑)。
以前から開いていた耳の穴が、いつの間にか1個から5、6個に増えていただけでした。
いや、「だけ」とは言いたくない、
それはそれで、親としてはあまり歓迎はできないのですが
「おへそじゃなくて本当に良かった……」と、天が確認のタイミングをくれたことに心から安堵しました。
あとで、ポツリと思いました。
「私、ヨガをしているのに、まだまだだなぁ。ヘビと思い込んでいたけど、実はロープだっという例え話と似たもんだ。自分で思い込みのストーリーを作って、一人で勝手に振り回されていたな」と。
けど、こんなもんです。自分で言うのもナンだけど、これでいいんだ。
ヨガのインストラクターだって、聖者だって(と思いたい)、
大切な我が子のことになれば、動揺するし、取り乱す一人の親です。
完璧にブレない鉄のメンタルを目指すのがヨガではなく・・・
大きくブレて、ガタガタになっても、「あぁ、私いま、それだけ娘を心配して、愛しているんだな」と気づき、
また真ん中(ニュートラル)の深い呼吸に戻ってこられるしなやかさ。
それこそが、本当に日常に活きるヨガの実践なんだ、身をもって学びました。
そんな大騒動を経て、今日の夕食。 台所に立ちっぱなしになるのはまだ少し疲れる体調だったので、今夜のおかずは、娘の大好物の「春巻き」と「キャベツの千切り」だけにしました。
相変わらず娘に話しかけても、「うん」とか「知らん」とかそっけない返事しか返ってきません。
でも、私が作った春巻きを、目の前で「美味しい」とたくさん食べてくれる姿がありました。
言葉はそっけなくても、私の作ったものを不満も言わず食べている。
ヨガで言う「サントーシャ(知足:今あるもので満ち足りる)」の心地よさが、じわーっと胸に広がりました。
心に大きな波が訪れる日もあるけれど
今日も我が家は、それぞれの形で愛が循環しているようです。
心が大きく揺れる日があっても大丈夫なんですね。
また、ふぅっと息を吐いて、自分のセンターに戻れたら。
今週もスタジオで、みなさんと心地よい呼吸を合わせられるのを楽しみにしています。